2017-04-09(Sun)

スウェーデンのトラックテロ


【ストックホルムにいたフィンランド人学生ら】


7日(金)、スウェーデン時間の14:53、
ストックホルム中心部でトラックテロがありました。

当日、うちの子供たちも学校の旅行でストックホルム中心部におり、
報道でフィンランド人学生が全員無事と聞いて安堵しました。

下の画像は歩道を暴走後、老舗デパート、オーレンス・シティの
ショーウィンドーに突っ込んだトラック。
20170407002.jpg
(画像出典元:Iltasanomat

スウェーデンメディアAftonbladetによると、トラックはドロットニング通りを暴走し、
最後にオーレンス・シティに突っ込んで、犯人は逃走。
トラックからは自作の爆弾が見つかったそうです。幸いにも不発でしたが。
20170407005.jpg
(画像出典元:Aftonbladet、現在はExpressenにより詳細な走行図が出ています。)

ドロットニング通りは広い歩道の両脇にH&Mやクラス・オルソン(clas olsson)
などの店舗が並ぶ目抜き通り。
(車道のない広い歩道の真ん中をトラックが突っ走ったわけです)

オーレンスデパートは中央駅からも近く、人混みの多い場所。
この時間帯だと、船で来たフィンランド人旅行者の多くが
最後にショッピングを楽しむ場所でもあります。

トラックがデパートに突っ込んだ時、
うちの子のお友達がこのデパートの最上階にいたようですが、
すぐに逃げたため、スムーズにタクシーに乗れた模様。
煙に包まれたのが入り口じゃなかったのが幸いしました。
20170407001.jpg

トラックが暴走するちょっと前、現場のドロットニング通りで
うちの子たちはウィンドウショッピングをしてたとか・・・
幸いにも、うちの子たちはストックホルム中心部を事件直前に離れ、
無事に地下鉄で港に戻れました。

犯人が逃走したため、事件後、ストックホルム中心部の公共交通機関はストップ。

↓下の画像は中心部から出るよう警察に指示され、歩く人々。
20170407006.jpg
(画像出典元:IltasanomatAftonbladet

建物内に逃げ、暫くそこに籠っていた生徒らは地下鉄で戻れず、歩いて港に戻った模様。
ヘルシンキ行きのボートは到着が遅れた生徒たちを待ち、待機してました。

↓下の画像は交通の止まったストックホルムで歩いて帰宅する人々。
20170407004.jpg
(橋の後ろに見える大きな建物はストックホルム宮殿です。)

下の写真は土曜日の朝、ヘルシンキの港に到着したシリアライン。
この船でヘルシンキの学生たちが無事に戻りました。
20170407003_20170408233913871.jpg
(画像出典元:Iltasanomat



【犠牲者に子供も・・・】


テロ当日から連絡が取れないと報道されてた11歳の女の子が
犠牲者の一人だと確認された模様。
警察は犠牲者の情報を出しておらず、
遺族(母親の従兄弟)からの情報だそうです。
(スウェーデンのExpressen報道)

現場のドロットニング通りはこの少女の通学路、
バスから地下鉄に乗り換える際の通り道だったそうで、
下校中に不幸に見舞われたようです。

当日は母親と地下鉄駅前で待ち合わせをしており、
テロ直前に電話で母親と話してたとか。(Iltasanomat報道)

母親の気持ちは察するに余りあるばかり・・・
犠牲者のご冥福と負傷者の早い回復を祈ります。



【容疑者はウズベキスタン人】


テロ当日の夜、ストックホルムの30km北、Märstaで
39歳のウズベキスタン人がテロ容疑で逮捕されました。

容疑者は虚偽の住民登録をし、住民の17歳の子から
そこに届く郵便物を受け取ってたそうで、組織臭が強いテロに見えますね。
住民の17歳の子は警察に拘束され、事情徴収後、今は拘束を解かれた模様。

報道によると、容疑者は4人の子の父親で
妻子はウズベキスタンに残してスウェーデンに来たそうです。
ストックホルム市内のフラットに6人の成人男女で住んでいたそうで
現在は同居者も逮捕されています。
20170409002.jpg

容疑者のウズベキスタン人(39)は爆発物取り扱いの専門で、
アスベスト使用の建築物の解体に携わっていたそうです。

容疑者と同じ建物の住民によると、
容疑者らはウズベキスタンから来たと話し、
重い荷物を持ってくれたりと親切だったらしい。

最近、欧州などで相次ぐテロですが、
BBCの報道によると、今年1月1日に発生した
イスタンブールナイトクラブ襲撃事件の犯人
Abdulkadir Masharipov(34)もウズベキスタン人で
中国語、ロシア語、アラビア語、トルコ語の4ヶ国語話者でした。

今月3日にロシアのサンクトペテルブルク地下鉄爆破テロ事件の容疑者は
キルギス系ロシア人のアクバルジョン・ジャリロフ(22歳)。
キルギスはウズベキスタンの隣国で両国とも旧ソ連。

共産党の影を感じるテロですね。
テロ頻発はシリアの空爆とも関係してるのでしょうか・・・





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2017-03-14(Tue)

違法なのに合法と報道するデイリーメール


18歳未満の児童のエロティックな服装の写真は
日本でも児童ポルノとして取り扱い対象です。

それを合法と報道したBBC3デイリーメールは
小児性愛者の日本旅行キャンペーンでもしてるんでしょうか????
誤報は誤報として早く正して欲しいものです。

【追記】

デイリーメールの報道が番組以上に恣意的で煽情的だった模様。

英紙ミラーにもう少し長めの動画があり、
男性が「未成年の方は着衣なんでエロはないっていう・・・」
話してました。
着衣でも、その水着がエロティックなもの(極めて小さい水着)だと
一部を着用しないとみなされるのでアウトではありますが
ブログタイトルの「BBC3」を「デイリーメール」に変更します。


【違法なのに合法と報道するデイリーメール】


番組を批判する真っ当なイギリス人ももちろんいます。
でも、だからといって番組や報道を検証しなくとも良いわけがない。
いかなる報道でも内容が公正かどうか?をチェックするのは大事なことだと思います。

↓下は番組を報道するデイリーメールの見出しです。

Photographer defends making up to £70,000 by taking pictures of children as young as SIX in erotic clothing in Japan because of 'legal grey area' around paedophile laws


「日本の小児性愛者に関する法にグレーエリアがあるため
写真家はエロティックな服装の6歳児の写真を撮り
7万ポンド稼ぐビジネスを守ってる」
・・・煽情的な見出しですね。
実際のところ、番組でレポートしたのはどんなものだったんでしょうか?

記事本文中や記事中の短い動画に説明が出ますが、
この見出しのいうエロティックな服装とは子供の水着です。

子供におもちゃをたくさん与えて遊ばせながら撮影、
母親が娘の好きなお人形を持ってカメラの背後に立ち、
それで、娘にカメラを向いてもらうそうです。
20170312004.jpg
(画面キャプはデイリーメール記事中の動画より。
字幕内容: “We brought her many toys to begin with”
“then we filmed the girl in her bathing costume playing with the toys and that's all”



こういう画像は着エロの名で売られるそうで、
この着エロと言う名前と写真の販売目的は、私の感覚では道徳的にアウトです。

しかしながら、児童ポルノ法を読むと、違法性は写真そのもので判断されるかと。
もし、この子供がエロティックに見える水着を着て撮影したなら
法的にもアウトでしょう。

そして、デイリーメールの記事によると、男性の法的解釈は下記の模様。

The child models never show their genitals and are never fully naked - the legal grey area in Japanese law means it is not classed as child pornography.(子供モデルは決して性器を見せないし、決して全裸でもなく、日本の法的グレーエリアでこれは児童ポルノと分類されない)

法の解釈が間違ってますよね。
改正前の法律を上記のように解釈してるんでしょうが
下の改正前の法律を読んでも、私には性器の露出または全裸じゃなきゃ罰せられないとは読めません。

児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律

第一章 総則 

(定義) 第二条 
3 この法律において「児童ポルノ」とは、写真、ビデオテープその他の物であって、次の各号のいずれかに該当するものをいう。
  ~~省略~~
 三 衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって性欲を興奮させ又は刺激するものを視覚により認識することができる方法により描写したもの

(平成十一年五月二十六日法律第五十二号)


上の法律が2014年6月25日に改正され、下の赤字部分が追記されました。
現行法は胸やお尻、性器などが強調され、尚且つ性欲を煽るようなものなら
水着を着たものでも違法となることを具体的に明記したわけです。

児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律

(第一章 総則 (定義) 第二条3項より)
三  衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって、殊更に児童の性的な部位(性器等若しくはその周辺部、臀部又は胸部をいう。)が露出され又は強調されているものであり、かつ、性欲を興奮させ又は刺激するもの

 (最終改正:平成二六年六月二五日)

参考リンク:http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g18601028.htm(法案)
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/keika/1DBAE9E.htm(議案審議経過情報)


拡大解釈する人がいるから、上のように細かい定義を入れただけに見えますね。
2014年の改正以前も改正後も、
18歳未満の児童にエロティックな水着を着せた写真は児童ポルノ扱いで取り締まり対象です。


【英国の法規制はどうなってるのか?】


さて、デイリーメールにはステイシーさんが男性と話し、
このビジネスが完全に合法と知り驚いたとも書かれていました。

番組では伊藤和子弁護士にもインタビューしてるのに、
この男性の法解釈があってるかどうか確認しなかったんでしょうか。
20170314001.jpg
(上は伊藤弁護士。画像出典元はDaily Mail

性欲を煽らない子供服カタログ的写真なら英国でも合法ですよね??
でも、それがエロティックな水着だったりすると違法。
そこは日本と同じ
でしょ。

イギリスの法律質疑応答サイト、IN BRIEFによると、
イギリスの児童の定義は日本と同じく18歳未満です。
そして、写真が児童ポルノかどうかは日本同様、
写真そのものが猥褻なものかどうか?で違法性を判断するわけです。

What is indecent is for the jury to decide, based on a recognised standard of proprietary. The test is objective and the circumstances in which the photograph came to be taken and motive of the taker are not relevant; it is the photograph of the child which must be indecent not the defendant’s conduct.
(猥褻かどうかは、陪審が独自の認定基準に基づいて決定することです。 テストは客観的であり、写真が撮られた状況と撮影者の動機は関係がない。 猥褻でなければならないのは、被告人の行為ではなく、子供の写真です。)



1999年5月26日に制定された日本の「児童買春・児童ポルノ禁止法」において、
児童ポルノ写真の対象は18歳未満です。
(1999年以前の法の規定は未チェック)

イギリスではSexual Offences Act 2003で、児童ポルノ写真の対象を
2003年に16歳未満から18歳未満に変更しました。
(ソース:英国政府の法律データベースサイト Legislation.gov.uk

児童の年齢を18歳未満とする「児童の権利に関する条約」第1条の
法整備が日本より遅かったわけですね。

だからといって、英国の事情も知らずに笑うつもりはありません。
ただ、ドーリーさんがジャーナリストを名乗るなら、
きちんとリサーチし、正しい報道をするよう努めて欲しいものです。


【その他の参考リンク】

↓弁護士ドットコムで奥村弁護士が児童ポルノ写真について詳しく語っています。
少女「着エロ」販売業者が逮捕ーー水着姿なのに「児童ポルノ」になるのはナゼか?

↓児童の権利に関する条約(Convention on the Rights of the Child)条文内容(英語です)
http://www.ohchr.org/EN/ProfessionalInterest/Pages/CRC.aspx





2017-03-12(Sun)

BBC3の反日報道を考える:ステイシー・ドーリーさんのバックグラウンドと母国での評価

前記事に引き続き、BBC3の反日的番組について書きたいと思います。
今回は出演者のドーリーさんのバックグラウンドと評判についてです。

【ステイシー・ドーリーさんのバックグラウンド】


英語ウィキによると、ドーリーさんは1987年3月9日生まれの30歳。
ロンドン近郊のルートン出身で、BBCのドキュメンタリー番組に出る前は
ルートン空港の売店の店員でした。

BBCサイトの本人インタビューによると、
空港で働いてる時にBBCにスカウトされたようです。

彼女のウィキにほとんどバックグラウンドが書かれてないため、ググってみたら、
大学を出ておらず、ジャーナリズムも学んだことがない模様。
(ソース:英国のエンターテイメントニュースサイト、Gossipdripの本人インタビュー)

彼女のファンも彼女のツイッターやニュースサイトなどのコメ欄で
彼女の容姿を褒めることが多い印象を受けますし、
彼女はジャーナリストというよりもアイドル的なレポーターだと思います。

スカウトされて出演した番組は、ファッション好きの若者6人がインドに行き、
ファッションビジネスの裏側を見るドキュメンタリーでした。
まぁ、ドキュメンタリーと言っても内容はリアリティTV風ですが。

↓デビュー番組のキャプ。ロンドン出身の美人女優ケイト・ベッキンセイルに似て可愛いですね。
20170308006.jpg
(画像出典元:ドーリーさんのデビュー番組のユーチューブ動画より)


【過去の英国同業者によるドーリーさん批判】


ドーリーさんは2012年にも“Coming Here Soon”というBBC3のシリーズで
ギリシャ、アイルランド、日本の3ヶ国の若者の窮状をレポートしていました。

番組にはエコノミストの反日記者デヴィッド・マクニール氏も出てました。
(マクニール氏の出番は短いです。)
20170308007.jpg
(画像出典元:Fall of the Rising Sun, Japan動画の11:26~辺り)

57分の動画を全部見たんですが、タイトルが酷いだけで
内容は特に反日だとは思わなかったですわ。
ただ、これをドキュメンタリー番組と称するには、全般的にドーリーさんの言葉が軽すぎ。

そして、時々気になったのがドーリーさんの緊張感のなさ。
ドーリーさんは警備会社の新入社員と一緒に厳しいトレーニングに参加するのですが、
真剣に取り組む指導員と社員の中にいて、時々顔がニヤけてるのはいい加減に見えます。

婚活の場面でも、婚活する気のないドーリーさんが参加するのは男性側に迷惑じゃ?と感じました。
ドーリーさんに悪気がないのはわかるんですが、
カメラを前に緊張で汗だくになる男性を笑うのは少し引きましたわ。

また、この番組はイギリスのドキュメンタリー・フィルム制作者
クリス・アトキンス氏にも批判されました。

イギリスでは「サマリタンズ」という自殺防止を目的とする組織
自殺の報道ガイドラインを定めており、ドーリーさんのレポートはそれに反すると、
アトキンス氏はイギリスの政治雑誌で批判しています。
(参考:New Statesmanの該当記事)

ガイドラインを作ったメンバーの一人はBBCのジェレミー・パックスマン
だというのに、BBC3のドーリーさんはガイドラインを無視してると。

記事では事例をたくさん上げてるのですが、2つだけ紹介します。
20170308010.jpg
(画像出典元:Fall of the Rising Sun, Japan動画の33:28~辺り)

①樹海に入ったところで、後ろを振り向き、怖がるような作り顔で
“I feel a little bit uneasy!”(ちょっと不安だわ)という。

  
  これは自殺やそれを取り巻く状況をメロドラマ風にレポートしてはいけない
  というガイドラインに反する。


②自殺者が残した道しるべである多くの白いロープを残酷に観察
  
  自殺の永久的な記念碑(この場合、白いロープ)の使用を控える
  というガイドラインに反する



まぁ、これは法律ではなく、ただのNPOのガイドラインですが
日本と比較すると厳しい印象ですね。

でも、ドーリーさんのレポートスタイルは重いテーマを扱うには言葉とノリが軽く、
無知で短絡的だと思います。
(まぁ、日本のメディアもかなりノリが軽いですけどもw)

これで、本人のウィキや英紙のインタビューなどで、
ジャーナリストと扱われるのはどうか?と疑問ですわ。
TVタレント等の肩書が相応しいんじゃ?


【過去の英国人ブロガーによるドーリーさん批判】


イギリス人と思しきブロガーが“5 reasons why BBC Three sucks”
BBC3がつまらない5つの理由)という記事を書いていますが
3番目に“The pretentious moralism”(偽りの道徳観)と
ステイシー・ドーリーさんのドキュメンタリーをやり玉に挙げています。

イギリス人らしいBBC3に辛辣な意見を書いていて、結構笑わせていただきましたw
内容全部を載せるのは気が引けるので、ちょっとだけ触れると・・・

「10代の子が気にかけない、
世の中の動きをまだよくわからない10代の子たちには気にかける資格もない深刻な問題を
BBC3のドキュメンタリーは掘り下げる」と書いていて草w
(「掘り下げる」は完全に嫌味ですよねw)

また、このブロガーさんは番組取材で貧しい国に出向き
カメラの前で泣くことを「ドーリー・テクニック」と呼んでいましたw

このブログ記事に1つついた20代の人のコメも、
1.誰がこのゴミ(BBC3の番組台本)を書いたの?
2.誰がこのゴミすら見るの?

と書いてて、イギリスの若い人はしっかりしてるなとw

やっぱ英国的ユーモアはシャープですね。


2017-03-10(Fri)

物議を醸したBBC3のドキュメンタリー番組



2月28日にBBC Threeでステイシー・ドーリーのドキュメンタリー番組
“Young Sex For Sale In Japan”が放送されて、反日的内容だと物議をかもしました。

BBC Three(オンラインTV)はイギリス国外からは見れないので、
下記のサイトを参考に内容チェックしました。

-----------------------------------
【参考リンク】

↓togetterまとめ
【国辱的なフェイクニュース】をまた放映したイギリスBBC

↓twitter(画面キャプと番組内容の呟き)
https://twitter.com/mishiki/status/837904694206992385
(このブログ記事で使用した番組キャプの出典元は上記です)

↓保守速報の記事
http://hosyusokuhou.jp/archives/48786780.html
-----------------------------------

【可愛いよりセクシーを好む欧米文化】


この番組はキャプの一部分だけを見ても、印象がイマイチ良くないですね。

日本には可愛さへの執着が見られると字幕にありますが、
それをいうなら、欧米では大人びたセクシーさへの執着がありませんかね?
これは執着と言うよりも、
お互いの容姿や文化の違いによる好みの差じゃ?
20170308001.jpg
(上のキャプには“When you arive in Japan.”“is their obsession with everything cute.”の字幕が出ています)

↓例えば、これは米国のユーチューブ専門チャンネルのダンス番組だと思いますが・・・
https://www.youtube.com/watch?v=Kyhl4cWHXaQ

上の動画は8歳の少女たちのダンスがセクシー過ぎて、
私にはちょっとショッキングです。

↓イギリスの“Dance Mums”という番組も子供のセクシーなダンスを見せてますしね。
https://www.youtube.com/watch?v=-rI163Zh-bs

どの子たちもダンスがとても上手ですが、
普通の親なら露出の多いコスチュームなどが気になることでしょう。

欧米で子供に大人びたセクシーな格好をさせる別の事例を挙げます。

2011年、10歳の少女モデルの上半身裸の写真
フランスのヴォーグ誌に掲載され、物議をかもしました。
(画像はこちら→ブログ“Novel Activist”

この少女モデルは下記のリンク先の児童ポルノ風写真も撮っています。
(ブログ“Color Me Unimpressed”、写真などの共有サイト“Listal”

私の目から見ると、リンク先の写真は児童ポルノとしての取り締まり対象に見えます。
もちろん、前述のフランス版ヴォーグの写真は
英国メディアでも批判されてました。

ただ、私の友人(イギリス人)達の娘も幼いころから
大人びたセクシーなダンスを踊ってましたし(それを見た私の夫は驚愕してましたw)
そういうものを受け入れる素地がイギリスにはあると思います。
そして、それに対する批判も当然あります。

そういう大人びたセクシーさを好む文化の人間から見れば、
十代後半でも小学生のような可愛さが見られる
日本のアイドルやアニメなどは理解しがたいのでしょう。

だからといって肌の露出も少ない二次元に対してまで、
安易に犯罪イメージと結びつけるのは
日本人に対する侮辱と受け取られてもしょうがないわけです。

日本人のルックスが欧米人より幼く見えることを考えれば、
日本人的な幼い容姿を好むことは異常だと侮辱されたようにも感じますからね。


【漫画に対する偏見】


なぜ、ドーリーさんは
日本の大きな目の漫画風イラストを問題視するのか?

番組キャプの初見でピンと来ませんでした。

漫画の顔や体の一部を強調する非写実的な描き方は
かなり昔から日本文化に存在したと思うんですよねぇ。

浮世絵では極端に小さな目と手が描かれてますし。
20170308008.jpg
(歌麿の浮世絵はAFPニュース、写楽の浮世絵は広島県立美術館より)

例えば番組キャプのようなイラストは胸があり、制服を着てるので
中高生ぐらいに見えます。
でも、普通のイギリス人には小学生ぐらいに見えるのかも。

子供っぽい顔の漫画が批判され、
大人っぽい顔の浮世絵が西洋で高い評価を受けるのも
浮世絵が自らに似た細面に高い鼻を描いてるせいかもしれないですね。


【日英の犯罪率】


法務省のサイトにある平成28年版 犯罪白書のデータに基づき
人口10万人当たりの強姦発生件数のグラフを作ってみました。
20170308009_20170310051503869.jpg
(犯罪白書によると、海外のデータは国連機関United Nations Office on Drugs and Crimeより)

米英の発生件数の高さと日本の低さが目立ちますね。
英国は2010年に米国をわずかに上回り、それ以降増加傾向なのが気になります。

英国はイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの統計を
合計したもので、スコットランドは途中で統計法が変わったそうです。
そのため推移を見るのに不適切の様ですが・・・

上のグラフの強姦件数とは違う統計ですが、
イギリスのNSPCCによる性的児童虐待の統計で
イングランド単独を見ても2013年は前年度比129%に増加しています。

グラフを作る時間がないので、今回の記事はここまでにします。



2017-03-06(Mon)

エコノミストの反日報道とデイビッド・マクニール氏


最近は反日のイメージになってしまったイギリスのエコノミスト誌。
そのエコノミストが3月4日に塚本幼稚園の記事を出したようですね。
「パンドラの憂鬱」さんに記事の要点があるのでリンクを貼ります。

-----------------------------------
↓「パンドラの憂鬱」さんの記事リンク
海外「愛国心の何が悪いんだ?」 『愛国幼稚園』に否定的な英誌記事に反論続々

↓エコノミストの元記事はこちら。
An ultranationalist kindergarten in Japan
-----------------------------------

この記事を書いたのはいつものデイビッド・マクニール氏でしょうか?
記事に名前がないのですが、ご本人が記事紹介のツイートしてますしね。
20170306001.jpg
David McNeill氏のツイッターリンク

デイビッド・マクニール氏に関しては、
ブログ「『メディアの権力』を監視する」に詳しいのでリンクを貼ります。↓
ブログ「『メディアの権力』を監視する」 「デイビッド・マクニール」カテゴリーリンク


実はここ数年、エコノミストの日本関連記事の見出しを見るだけでウンザリしてたんですが、
上記のブログ記事を読んで納得ですわ。

↓今回も見出しの下の小見出しにウンザリ。
Embarrassingly, it has links to the prime minister
(呆れるほど首相との繋がり有り)

ふ~~ん・・・じゃ、その首相との太い繋がりを是非とも
エコノミストに証明してほしいものですね(藁


【エコノミストの反安倍的印象操作】


エコノミストの記事の最後にこういうくだりがあります。(緑の字は私の拙訳です)

Moritomo Gakuen is now squirming as much as Mr Abe. (森本学園は今、安倍氏と同じくらいもがいている。)Officials in Osaka say the primary school may not receive a licence to operate when construction is completed. There have been fewer applicants than expected. And it has had to change its planned name, to Land of Rice memorial school, from the much grander Prime Minister Shinzo Abe memorial school.(そして、計画していたはるかに壮大な名前「安倍晋三記念小学校」から、「瑞穂の國記念小學院」に変更せざるを得なかった。)

森友学園の現在の窮状を書いた後に、小学校名変更の件を書くのは印象操作じゃ?
まるで最近、小学校名を変更したような印象を受けます。

実際にはいつ、計画した名称を変更したんでしょうか?

「安倍晋三小学校」に府側が難色 
設置認可申請前、森友学園打診

2017年3月1日 19時51分 東京新聞


大阪府豊中市の旧国有地に小学校を4月に開校予定の学校法人「森友学園」(大阪市淀川区)が、府への小学校設置認可の申請前に校名を「安倍晋三記念小学校」にしたいと打診したのに対し、府側が政治的中立性を理由に難色を示していたことが1日、府への取材で分かった。学園側はその後、校名を変えて申請した。

 府私学課によると、2013年ごろ、森友学園の籠池泰典理事長から「豊中市の国有地を取得して小学校を建てたい。安倍晋三記念小学校という校名を考えている」と認可申請の方法について問い合わせがあった。(共同)

2013年頃、大阪府に問い合わせをし、難色を示され、
校名を変えて申請したわけですね。

じゃ、申請したのはいつでしょうか?
20170306002.jpg
(第123回 国有財産近畿地方審議会 PDF P3 下から15行目~11行目)

2014年10月31日と言うと、2年4ヶ月も前の話です。
呆れるほどの首相との繋がりが証明できないから、
最近まで安倍晋三記念小学校だったかのように印象操作してるんでしょうかね?

こういう印象操作を行うジャーナリストを私は全く信用出来ません。



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