2017-03-12(Sun)

BBC3の反日報道を考える:ステイシー・ドーリーさんのバックグラウンドと母国での評価

前記事に引き続き、BBC3の反日的番組について書きたいと思います。
今回は出演者のドーリーさんのバックグラウンドと評判についてです。

【ステイシー・ドーリーさんのバックグラウンド】


英語ウィキによると、ドーリーさんは1987年3月9日生まれの30歳。
ロンドン近郊のルートン出身で、BBCのドキュメンタリー番組に出る前は
ルートン空港の売店の店員でした。

BBCサイトの本人インタビューによると、
空港で働いてる時にBBCにスカウトされたようです。

彼女のウィキにほとんどバックグラウンドが書かれてないため、ググってみたら、
大学を出ておらず、ジャーナリズムも学んだことがない模様。
(ソース:英国のエンターテイメントニュースサイト、Gossipdripの本人インタビュー)

彼女のファンも彼女のツイッターやニュースサイトなどのコメ欄で
彼女の容姿を褒めることが多い印象を受けますし、
彼女はジャーナリストというよりもアイドル的なレポーターだと思います。

スカウトされて出演した番組は、ファッション好きの若者6人がインドに行き、
ファッションビジネスの裏側を見るドキュメンタリーでした。
まぁ、ドキュメンタリーと言っても内容はリアリティTV風ですが。

↓デビュー番組のキャプ。ロンドン出身の美人女優ケイト・ベッキンセイルに似て可愛いですね。
20170308006.jpg
(画像出典元:ドーリーさんのデビュー番組のユーチューブ動画より)


【過去の英国同業者によるドーリーさん批判】


ドーリーさんは2012年にも“Coming Here Soon”というBBC3のシリーズで
ギリシャ、アイルランド、日本の3ヶ国の若者の窮状をレポートしていました。

番組にはエコノミストの反日記者デヴィッド・マクニール氏も出てました。
(マクニール氏の出番は短いです。)
20170308007.jpg
(画像出典元:Fall of the Rising Sun, Japan動画の11:26~辺り)

57分の動画を全部見たんですが、タイトルが酷いだけで
内容は特に反日だとは思わなかったですわ。
ただ、これをドキュメンタリー番組と称するには、全般的にドーリーさんの言葉が軽すぎ。

そして、時々気になったのがドーリーさんの緊張感のなさ。
ドーリーさんは警備会社の新入社員と一緒に厳しいトレーニングに参加するのですが、
真剣に取り組む指導員と社員の中にいて、時々顔がニヤけてるのはいい加減に見えます。

婚活の場面でも、婚活する気のないドーリーさんが参加するのは男性側に迷惑じゃ?と感じました。
ドーリーさんに悪気がないのはわかるんですが、
カメラを前に緊張で汗だくになる男性を笑うのは少し引きましたわ。

また、この番組はイギリスのドキュメンタリー・フィルム制作者
クリス・アトキンス氏にも批判されました。

イギリスでは「サマリタンズ」という自殺防止を目的とする組織
自殺の報道ガイドラインを定めており、ドーリーさんのレポートはそれに反すると、
アトキンス氏はイギリスの政治雑誌で批判しています。
(参考:New Statesmanの該当記事)

ガイドラインを作ったメンバーの一人はBBCのジェレミー・パックスマン
だというのに、BBC3のドーリーさんはガイドラインを無視してると。

記事では事例をたくさん上げてるのですが、2つだけ紹介します。
20170308010.jpg
(画像出典元:Fall of the Rising Sun, Japan動画の33:28~辺り)

①樹海に入ったところで、後ろを振り向き、怖がるような作り顔で
“I feel a little bit uneasy!”(ちょっと不安だわ)という。

  
  これは自殺やそれを取り巻く状況をメロドラマ風にレポートしてはいけない
  というガイドラインに反する。


②自殺者が残した道しるべである多くの白いロープを残酷に観察
  
  自殺の永久的な記念碑(この場合、白いロープ)の使用を控える
  というガイドラインに反する



まぁ、これは法律ではなく、ただのNPOのガイドラインですが
日本と比較すると厳しい印象ですね。

でも、ドーリーさんのレポートスタイルは重いテーマを扱うには言葉とノリが軽く、
無知で短絡的だと思います。
(まぁ、日本のメディアもかなりノリが軽いですけどもw)

これで、本人のウィキや英紙のインタビューなどで、
ジャーナリストと扱われるのはどうか?と疑問ですわ。
TVタレント等の肩書が相応しいんじゃ?


【過去の英国人ブロガーによるドーリーさん批判】


イギリス人と思しきブロガーが“5 reasons why BBC Three sucks”
BBC3がつまらない5つの理由)という記事を書いていますが
3番目に“The pretentious moralism”(偽りの道徳観)と
ステイシー・ドーリーさんのドキュメンタリーをやり玉に挙げています。

イギリス人らしいBBC3に辛辣な意見を書いていて、結構笑わせていただきましたw
内容全部を載せるのは気が引けるので、ちょっとだけ触れると・・・

「10代の子が気にかけない、
世の中の動きをまだよくわからない10代の子たちには気にかける資格もない深刻な問題を
BBC3のドキュメンタリーは掘り下げる」と書いていて草w
(「掘り下げる」は完全に嫌味ですよねw)

また、このブロガーさんは番組取材で貧しい国に出向き
カメラの前で泣くことを「ドーリー・テクニック」と呼んでいましたw

このブログ記事に1つついた20代の人のコメも、
1.誰がこのゴミ(BBC3の番組台本)を書いたの?
2.誰がこのゴミすら見るの?

と書いてて、イギリスの若い人はしっかりしてるなとw

やっぱ英国的ユーモアはシャープですね。


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コメント

No title

ばんしおニダ!
女性リポーターなんてのは、ちょっとかわいければいいんですかね?イギリスでも
日本のTVも相当低質ですからね
しかも左に巻いてて反日風味ってかそのもの
最悪ですわ

何年か前読んだ記事なんですが、新聞に書かれていることを信用するか?というアンケートがあって、イギリス人は15%の回答者が信じると答えたそうです
で、同じアンケートを日本でもやったんですが、こちらは85%が信用すると答えてたんですよねー
朝日新聞のプロパガンダが浸透するわけだねーって暗澹たる気持ちになったもんニダ

あらから数年、だいぶ新聞の影響力は落ちたとは思うニダが、まだまだ新聞は嘘を書かないって信じてる層は多いと思うんです
waiwaiがやったことや、朝日の慰安婦捏造とかTBSの報道テロとか信じられないようなことが実際行われているってこと多くの人に知って欲しいニダね
「新聞もテレビも嘘をつきます。彼らは真実を追求するためではなくプロパガンダの為になんだってやります」

細かいことだと、選挙前の首相の街頭演説の予定を1時間遅く広報した朝日新聞なんてのもありました
それを信じて街に出向いたら、首相のは終わってて、同じ場所で民主党が演説をしてたなんてワロエナイ~
朝日は翌日、紙面の隅っこに小さく広報記事の訂正とお詫びを書き込んで終わり
これなんて完全な確信犯ですが、新聞屋なんてこんなもん
サイテーなヤツラですわねー

Re:ボラヲ様へ

ボラヲ様、ばんしお~~!

> 女性リポーターなんてのは、ちょっとかわいければいいんですかね?イギリスでも
BBC3は若者をターゲットにしてるように見えるので、可愛いレポーターを使うのはそれもあるのかもしれませんぐ。
若者は馬鹿じゃないっつーのにw

> 日本のTVも相当低質ですからね
> しかも左に巻いてて反日風味ってかそのもの
> 最悪ですわ

デーデー、イルボンメディアも質が悪いから、他国のTV番組を馬鹿に出来ないニダが、BBCも落ちぶれたものだなぁと思ったニダ。
かつては良質の番組を作るTV局だったのに。

> 何年か前読んだ記事なんですが、新聞に書かれていることを信用するか?というアンケートがあって、イギリス人は15%の回答者が信じると答えたそうです
若い人はイギリスもピンランドも「信じない」という人が凄く多い印象を受けるニダ。
ウリの年齢の人でもイギリス人女性はメディアを信じないといいますね。でも、ウリの周囲のイギリス人男性は・・・ry

> で、同じアンケートを日本でもやったんですが、こちらは85%が信用すると答えてたんですよねー
> 朝日新聞のプロパガンダが浸透するわけだねーって暗澹たる気持ちになったもんニダ

あららららw 85%ニカ!w
もしかして朝日新聞調査(対象は朝日読者w)じゃないでしょうね?kkkk

> あらから数年、だいぶ新聞の影響力は落ちたとは思うニダが、まだまだ新聞は嘘を書かないって信じてる層は多いと思うんです
まったく・・・パボですねw 

> waiwaiがやったことや、朝日の慰安婦捏造とかTBSの報道テロとか信じられないようなことが実際行われているってこと多くの人に知って欲しいニダね
> 「新聞もテレビも嘘をつきます。彼らは真実を追求するためではなくプロパガンダの為になんだってやります」

欧州人と話すとき、「新聞にそう書いてあった?ふーん・・・」とニヤニヤすると、近くにいるココマが一緒にニヤニヤしてることに気付いたりw ここは大人が報道を真に受けても若い人はシビアだったりするデヨ。イルボンもそうかもしれなさ。

> 細かいことだと、選挙前の首相の街頭演説の予定を1時間遅く広報した朝日新聞なんてのもありました
> それを信じて街に出向いたら、首相のは終わってて、同じ場所で民主党が演説をしてたなんてワロエナイ~

やり過ぎw
これだから新聞の日付以外、信用できないと馬鹿にされちまうニダw

> 朝日は翌日、紙面の隅っこに小さく広報記事の訂正とお詫びを書き込んで終わり
> これなんて完全な確信犯ですが、新聞屋なんてこんなもん
> サイテーなヤツラですわねー

確信犯でしょうね。自らがやる嘘・捏造は綺麗な行いだと考えてるんでしょう。
自他に違う判断基準を当てはめるのはダブスタだというのがわからんニカなぁ。
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